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住吉大社セミナーに行ってきました

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2011年に御鎮座1800年を迎えた【住吉大社】は、全国にある住吉神社の総本社です。

自宅から歩いて15分のところにある、海や渡航の守り神様。
大阪人は親しみを込めて「すみよっさん」とお呼びします。

奈良・平安の昔、遣唐使は難波津から出航したのですが、その前に無事の渡航を祈って、住吉大社へお参りしたのでした。


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その住吉大社・吉祥殿で、毎月一回【住吉大社セミナー】というものがおこなわれています(1月と12月は除く)。

住吉大社や大阪に関係の深い題材を取り上げて、大学の先生や専門に研究されている方などを招いて、講座を開いているのです。

今月は【説話集における住吉大社】というテーマで、京都女子大・武蔵野大で非常勤講師をしていらっしゃる里中智子先生を講師に迎えての講座となりました。


住吉大社・吉祥殿
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まず【説話】とは?

『源氏物語』などのいわゆる「つくりものがたり」は今で言う「小説」という分野になり、これらはフィクションですが、「説話」というのは、

【○○天皇の時代に□□(人名)があんなことをして、その結果こんなことになった。それで私(編者)はこれについてこう思う…】

というふうに、時代や登場人物がある程度特定されていて、史実や伝承に則った上で話が展開し、最後に作者や編者の批評や感想などが付くもの、なのだそうです。

最古の説話集として有名なものに【日本霊異記】がありますが、日本三大説話集として【今昔物語】【宇治拾遺物語】【古今著聞集】の3つがあるそうです。

その中でも今回は【古今著聞集(ここんちょもんじゅう)】を取り上げ、その中に出てくる住吉大社の話しを通して、その当時の人々(主に平安時代)の環境や思想感を見るという内容でした。


住吉大社は航海の安全を願う神様として有名ですが、そのほかにも軍神・祟り神・現人神(人の姿で出てくる)などの側面があります。

中でも和歌の神様として古くから信仰が篤く、この【古今著聞集】にも住吉明神に和歌を奉納する話が数多く出ているのだそうです。

以前このブログでも【安立町の紹介】のところで、住之江を訪れた長皇子が松原の美しさを詠んだ歌をご紹介しましたが、このように昔住吉は白砂青松の景観が有名で、多くの歌人がその美しさを和歌に詠んだのでした。

そういった背景もあって、いつしか『和歌の神=住吉の神』という考えが浸透していったのでしょう。


奉納されている絵馬なども、和歌やお能に関するものが多いような…
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古いものが多いです。これは昭和10年の文字が入っています。
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素晴らしい歌を詠んだので、その歌人の前に住吉の神が顕現する話しや、息子の病気平癒のために母が住吉明神に籠もって歌を詠んだところ、神が感応して病を治した話(この話は祟り神としての側面もあり)など、当時の人々が和歌の神を住吉の神と崇めていたことがよく分かるお話しです。


また他にも、神仏習合の考えがこの時代には深く浸透していたことがよく分かるエピソードがたくさん収録されています。

【本地垂迹(ほんじすいじゃく)】…仏(本地)が神の姿で現れ、衆生を救済する、という考えです(そういえば、習ったなぁ…)。

本来別の宗教の神が混在するということはあまりありませんが、日本では飛鳥時代に流入してきた仏教が(一度大きな宗教戦争に発展したことはあっても)、もともとあった神道や修験道と混在されて、神社の中にお寺があったり、お寺の中に神社があったり、という不思議な現象を生み出しました。

神と仏が袂を分かつことなく、ある時は住み分けたり、ある時は混在したりしながら存在し、また人々も神仏を同じように信仰するという形を、古来から日本人は自然と選び取ってきた、ということなのでしょう。

現在でも日本人は、外来の文化をうまく国風に取り入れることが得意ですが、本地垂迹という考えは、その最もたるものなのかもしれません。

【古今著聞集】にも、住吉の神が法華経を聞きに比叡山まで老人の姿になってやってきたり、道命という僧が読むお経の美しさに感心したりする話しが出てくるのですが、その人間臭い神の姿に、私はより一層の親しみを感じたのでした。

また、天王寺の別当になった行尊の威厳に、住吉の神主・津守国基が降参して逃げ出すという話は、当時天王寺と住吉大社の間で、領地を巡っていさかいが絶えなかったという事実があるにせよ、当時の人々が『神よりも仏が上』と考えていることが分かる説話として紹介されていました。

その時、会場では神官の方々も一緒に聞いていらっしゃったので、私は内心ちょっとハラっとしながら聞いていました(あくまでも歴史講座の一場面ですから大丈夫なんでしょうけど^^;)


14:30からはじまって16:00までの90分が、あっという間に感じられるおもしろい内容で、もっと深く勉強したいと感じられる講座でした。

なんといっても1講座300円で、なかなか聞き応えのある専門家のお話を、気軽に聞けるというのは魅力的です!

次回は10月5日に【お蔭参り~上方の参宮現象を中心として】というテーマで、伊勢神宮の権禰宜さまをお迎えしての講座です。

ご興味のある方はぜひ、ご参加されるといいと思いますよ


住吉大社のシンボル・反り橋
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お手水はウサギ。
神社の創建が辛卯年(かのとうのとし)・卯月の卯日にあたるため

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**イベント出店のお知らせ**


ハワイアンアロハタロットとレイキヒーリングで、イベントに出ます!どうぞおいでください♪

【癒しスタジアムin大阪40】
日時:2015年10月12日(月祝) 10:30-18:00
場所:天満橋OMMビル2F イベントホール
交通:地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」下車・直結
入場料:大人一名様500円・お子様無料(再入場可)


◎ハワイアンアロハタロット・セッション
10分(質問1、2問)…500円
15分(お時間限り何問でも)…1,000円


◎レイキヒーリング10分間
シングルヒーリング(ヒーラー1人)…1,000円
ダブルヒーリング(ヒーラー2人)…2,000円

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◎イベント出店のお知らせ◎

ハワイアンアロハタロットで鑑定・出店します!

【癒しスタジアム in 大阪 vol.43 】
2016年5月5日(木)
10:30~18:00
天満橋OMMビル2F イベントホール
(地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅 直結)



ぜひお越しくださいませ♪


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